2023年5月7日に新しい建築プランを発表致しました。詳細はこちら。
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コロナ禍やウッドショックの昨今、見積の高額さで性能の高い家づくりをあきらめている方、是非とも私にその思いをお聞かせ下さい。私は必ずそのご期待に応えます。
私は、気密断熱を専門としてきた神奈川県横浜市の個人大工です。6地域で最も安いHEAT20のG3基準の住まいの提供を目指して2021年の4月から活動しています。
私は、一部の富裕層の方々ではなく、一般の方々こそ性能の良い住宅に住むべきだと思います。日本は資本主義ですからお金の偏りを今更言っても仕方ありません。高所得の層があれば、誰かが必ず中所得や低所得にならざるを得ません。私は出来れば、一般の方々向けの低額で、施工と性能は高仕様な家を造りたいのです。
住宅に関わる自分が言うのも何ですが、そもそも住まいにかける費用はなるべく少ない方が良いと思います。私は両親が早くに亡くなったので、18年ほど前に当時築15年の戸建住宅を相続しました。家賃や住宅ローンのない生活を（結婚した今となっては）本当に有難く享受しています。
汗水流して稼いだ大事なお金です。貴重なお金は、住宅ローンの返済ではなく、趣味や勉強、旅行、将来への貯蓄や子どもや友人との語らいその他、人生を充実させる事に使われるべきではありませんか。
品質の高い家づくりとは、本当に実に泥臭い作業です。図面で示された性能を実現するには、木材を使う大工仕事はもちろんですが、断熱や防水、気密、全てが細々とした砂粒を掴むような地道な作業の連続です。設計や営業の華やかな世界とは明らかに違うのです。現場は、夏は暑く冬は寒いです。台風の際は、休みも返上して、雨風でずぶ濡れになりながら現場周囲の養生をする事もありました。
これから何十年も住む大切な現場を維持管理しようとする人間の意識が品質の高い家づくりを支えているのです。これは、お金によるものではなく、まさに信頼と善意の支え合いです。
日本では、どちらかといえば、ものを言う職人はあまり歓迎されていないような気がします。北米では職人と施主の情報交換がとても充実しています。facebookで私が参加しているTrim Carpentryのグループでも一日の50以上の返信がある事もしばしばです。DIYの文化もあり、北米のWebは、建築の技術や知識の情報流通が本当に充実しています。
日本語のYouTubeでは、高性能な住まいを手掛ける建築士の方々による発信が多く見られますが、よくよく考えればその建築士の方々と同じくらいの数の、高性能住宅に携わる大工職もいるわけです。大工職は図面と施工の両面から住まいに関わっています。
私は、高性能な住宅を手掛けている、この大工職自身が、もっと一般の方々に発信するべきだと、思いました。
そして、この大工職と施主との直接的な繋がりは、価格の高さから性能の高い家を諦めている層の方々に喜ばれるのではないか、と考えました。
そもそも、一般規模の木造の家を作るという行為は、とても局所的でシンプルなものです。適切な設計と材料と土地と法的な申請があれば事足ります。作り手は、本来、会社組織である必要もないのです。
かの有名なドラマ『大草原の小さな家』で、父親のチャールズがキッチンエリアを増築するシーンがありましたが、これはけっしてドラマの演出ではありません。
流通過程や基礎研究の過程では多くの人員が必要ですが、木造の家づくりには多数の人員は必要ないのです。住宅業界はこれまで、会社組織の規模や、自社の長期間の保証を不必要に強調してきた気がします。
施工の品質を維持するために、敢えて少ない人数で作業します。私自身が毎日作業します。そして、直接お施主様から工賃を頂きます。
お客様にも家づくりのポイントをよくご理解頂きます。防水がどのように機能しているのか。気密処理がどのように施工されているのか。設計段階でも、現場でも手を止める事は厭わず何度でも説明致します。
私自身が主体となり工事を進めますが、私が下請の職方から受け取る見積は、そのまま、お客様が見る見積です。私は私自身の大工職と現場管理の報酬を頂戴致します。つまり、掛け率等の掛け算ではなく足し算の積算になります。
私は、ご依頼頂いたお客様のお金を一円たりとて無駄に致しません。愚直なまでに、施工の品質に矜持を貫きます。
私は北米の輸入住宅（枠組壁構法）が専門です。瑕疵保険の補修工事も多数行ってきました。いわゆる適切な施工の「原理原則」をある一定のレベルで理解しています。他の工程は信頼出来る職人に担当して貰います。
北米の美しい住まいのデザインを軸に、現場の職人ならではの、経験と技術で、施工品質に特化した住まいをご提供します。
HEAT 20のG3、G2グレードの断熱性能の家をお求めの方、信頼できる施工者に直接依頼したい方、枠組壁構法の家をお求めの方、安いけど品質の良い家をお求めの方、見積の高額さで性能をあきらめている方。
是非とも、私にその家を造らせて下さい。改修を手掛けさせて下さい。私は必ずご期待に応えます。
ご興味を持たれたら、まず、お手数ですが、私がどのような人間なのかプロフィールをお読み頂けると幸甚です。こちらのページにメールアドレスや住所等全て公開しております。営業連絡は一切致しませんのでご安心下さい。