こんにちは、村山 太郎(むらやま たろう)です。
おかげさまで個人の独立した大工として、2025年を迎える事ができました。独立をして4年目になりますが、元請工事が過半と増え、新築工事もご依頼頂けるようになりました。ひとえに皆様のおかげです。改めまして感謝を申し上げます。
私は、10代の後半をクラシック音楽の勉強に費やし、幾つかの管弦楽の作品を書きました。20代は音楽大学で学ぶ事からスタートしました。直接お会いした事はありませんが、師を通じて、三善晃氏と繋がりがある事は私のささやかな誇りとなっています。紆余曲折があり、20代の後半は、NTTの子会社にて光回線を扱う部署で働きました。
30代に差し掛かった頃、私の人生に転機が訪れました。
相続した築25年の木造軸組工法の自宅が、何故こんなにも寒いのか暑いのか突き止めようと考えたのです。台風の際に家が揺れるのも心配でした。
鵜野日出男氏のブログを読み、杉山英男氏の本を読み、今の住宅はどうなっているのか住宅展示場にも何度も通いました。木造枠組工法、軽量鉄骨構造、重量鉄骨造、RC造。。住まいの進化と多様性、デザイン、奥深さは私を虜にし、心機一転、私は大工になる事を決心しました。
大工棟梁の鬼頭氏、八巻氏に師事し、その後、輸入住宅を専門とするグッディーホームズ有限会社に入社し社員として現場管理と大工職に従事しました。社長の二見氏からは、住まいにおけるデザインの在り方、重要性を学びました。
住まいの耐震、温熱と防水の問題はライフワークです。休みを利用して、雨漏りや結露に悩まされる物件に積極的に関わりました。研究成果として2020年に私は新しい透湿防水シートの施工方法を提案しています。
インターネットとモバイル端末の普及は、建築現場のあり方を大きく変えています。特に個人の力が飛躍的に向上したと言えるでしょう。今日、大企業の法人と、個人が得られる最新の知見や建材の品質差は全くないと断言致します。価格も、購買量による差は不利ですが、それ以上に少ない諸経費は、個人の木造の住まいにおいては有利です。作られる住宅の性能も、『構造計算による耐震等級3』、『HEAT20のG3グレード』と、現在得られる最高品質のものが提供できます。
つまり、今木造の家づくりを考えられている方、修理をお考えの方は、私のような個人の職人に依頼されることが最も良い選択なのです。
現在、Pinterest、YouTube、X(旧Twitter)等配信をしています。これらで私とつながる事ができます。
皆様にとって、信頼できる住まいの専門家であることをお約束致します。
日本パッシブハウス協会(PHIJP)個人会員
まもりすまい保険登録事業者
080-3492-5231
所在:247-0033 神奈川県横浜市栄区桂台南2-8-19
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